リコーダーやハーモニカに代わる学校教材～マスクを付けたまま歌うようにメロディが弾ける楽器～ : 認知症予防に効果的！弾く脳トレ！よなおしギター

コロナウイルス感染症のオミクロン株が児童の間でも流行しているのを受け、2月4日に文科省が以下のような学校での感染対策案をまとめました。

【文科省の学校での感染対策案　合唱やリコーダー控えて】

もちろん、音楽の授業は合唱や器楽だけが全てではありませんが、子供たちから、みんなで歌うことや楽器で音を出すことの経験が奪われてしまうのは非常に残念です。

音楽の授業でのそういった経験により『自分は歌うことや楽器を演奏することが好きかも？！』って気づく場合もありますから（私がそうでした）。

これからのwithコロナ時代のことを考えると、リコーダーやハーモニカに代わる『口を使わない楽器』の導入が検討される必要もあるのではないかと思います。

よなおしギターは、誰でも演奏が可能で学校のカリキュラムともリンクしています。そして、マスクをしたまま演奏できる。これからの学校教材としては打ってつけだと思うんです。

すぐに曲が弾ける

学校での音楽の授業は、国語や算数に比べ授業日数が半分以下です。更に、その中で楽器を演奏する時間は限られます。

そういったことを考えると技術や知識の習得に時間のかかる教材はなかなか組み込みにくいと言えるでしょう。

よなおしギターは誰でも必ず直ぐに曲が弾けます。

『誰でも簡単に弾ける曲が日本人なら誰でも知っている曲』

という特徴がそれを可能にしているわけです。

つまり、子供たちは日本で生活しているということで既によなおしギターを弾くための技術と知識をある程度は持っているということなんです。

教科書とのリンク

なぜ子供たちは、初めてなのによなおしギターを演奏するために必要な技術と知識を身に付けているのか？

それは、よなおしギターで簡単に弾ける曲のほとんどが学校の教科書に掲載されているからなんです。

小学校の音楽の教科書には【歌いつごう日本の歌】というコーナーがあり、童謡や唱歌が何曲か載っています。

例えば、よなおしギターで片手で弾ける『めだかの学校』は１年生、『トンボのめがね』は２年生の教科書に掲載されています。

さらに、よなおしギターを導入いただいた富士宮市の学校のクラブ活動で合奏した『虫のこえ』は、２年生の教科書の【いろいろな音を楽しもう】という取り組みの中で登場します。

このように、よなおしギターが唱歌を最も得意とする楽器である以上、学校のカリキュラムと常にリンクしているんです。

更に付け加えると、子供たちは、幼稚園や保育園、テレビ番組などで、童謡や唱歌を毎日のように耳にし歌っています。

これらの曲の演奏は、子供たちにとって『初めてなのに初めてではない感覚』となり非常に取り組みやすいことなんですね。

※『教育芸術社』の教科書を参考にしています

メロディの演奏

よなおしギターのコンセプトの１つは『鼻歌のように演奏できる楽器』です。

よなおしギターはリコーダーやハーモニカと同じようにメロディを演奏する楽器です。ただ、リコーダーやハーモニカでは絶対に出来ないことが、よなおしギターでは出来るんです。それが…

弾きながら歌うことです。

よなおしギターは口を使わないので、歌いながら演奏することが可能です。というか、多くの方が、よなおしギターでメロディを弾くと自然と鼻歌を歌ってしまいます。

合唱は無理でも、マスクをしたままの鼻歌でしたら全く問題ないでしょう。

よなおしギターを弾きながらそれに合わせて歌うことは、音感のトレーニングになります。

難しい曲の演奏も可能

よなおしギターは短時間で簡単に演奏ができるので、時間数の少ない音楽の授業で非常に重宝すると思います。

ただそれは、難しい曲の演奏が出来ないということではありません。

よなおしギターは、最初のハードルが非常に低いので誤解されやすいのですが、奥がとても深い楽器です。

例えば、ソロギター、コード伴奏、普通のギターへの移行という先の目標がたくさんあるんですね。

【こんなソロギターができます⇒】『さくらさくら』～コード譜とソロギター演奏～
【こんな弾き語りができます⇒】『春よ、来い』～よなおしギター弾き語り演奏動画とコード～
【普通のギターへの移行例⇒】よなおしギターから普通のギターへの移行例

つまり、よなおしギターは１年生から６年生の全ての学年の授業に対応できるということなんです。

まとめ

見てきましたように、よなおしギターは学校の教材としてとても適しています。

更に、最初に書いたように『マスクをしたまま演奏できる』ことが、これからのwithコロナ時代においてはとても重宝すると思います。

もちろん、リコーダーやハーモニカも良い楽器です。それらの楽器を否定している訳ではありません。ただ、文科省が対策案を出すことにより、現場である学校はそれに従わざるを得なくなります。

そしていつも犠牲になるのは子供たちです。

子供たちから、楽器を演奏するという経験を奪って欲しくない、説にそう願っています。

学校の授業やクラブ活動の教材として、よなおしギターにご興味のある場合は、お気軽にご連絡いただければと思います。

まずは、先生方が触って体験していただけたら嬉しいです。

【お問い合せ先】
よなおしギター協会　
090-7614-3743

【LINE公式アカウント登録はこちら】