オリジナル絵本『しーなのはな』完成！～幼児もギターが弾けるようになる不思議な絵本～ : 認知症予防に効果的！弾く脳トレ！よなおしギター

ギターが弾ける絵本完成！

ずっと前から構想はあったんです。ただ、私自身は絵が描けるわけでもなく、作家さんに依頼する余裕もなく…

でもとにかく『やるだけやってみよう！』って感じで作ってみました。

【よなおしギターのオリジナル絵本】

そのコンセプトは『ギターが弾ける絵本！』です。

ストーリーは、“5歳の女の子が拾った球根を植えて花を咲かせる”というシンプルなものですが、その物語の中には秘密が隠されています。その秘密は、記事の後半で解説します。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

まずは絵本を見てみよう！

何はともあれ、まずは絵本をご覧ください。

声優の方に声を入れてもらい５分の動画にしました。凄くカワイイ声の声優さんで、この絵本のイメージにピッタリです。

子供たちに考えてもらおう！

絵本の中に、主人公の女の子が『アレ？』と考える場面がたくさん出てきます。

この絵本を読み聞かせする時は、ぜひ聞いている子供たちにも女の子と一緒に考えてもらいましょう。きっと子供たちは、それぞれに楽しい思い付きを発表してくれると思います。

もちろん、無理に考える時間や発表の時間を作らなくても大丈夫です。子供たちは、絵本を見て女の子に共感し、自然に心の中で一緒に考えてくれるでしょう。

そして、最後に花が咲いた時には一緒に喜んでくれると思います。

ギターを弾いてみよう！

この絵本の最大の特徴は『見るとギターが弾ける』ということです。

よなおしギターとこの絵本があれば、多くの子供がメロディを奏で曲を演奏できるようになるでしょう。それがこの絵本の秘密なのです！

この絵本でギターを弾くための手順は以下の通りです。

（１）下の画像をA4用紙に印刷してください。
※『フチなし』で印刷してください

（２）ハサミで１列切り取ってください。
切った番号シール

（３）よなおしギターのボディに（２）で切ったものを下図のようにテープで貼ってください。
※テープは剝がしやすいマスキングテープなどが良いでしょう
番号シールを貼る場所

（４）絵本のページを順にめくりながら絵に出てくる『色』の弦を１回ボ～ンと鳴らします。
※例えば下のページは『水色』が出てきますから水色の弦（４弦）を１回ボ～ンと鳴らします
05『ミ』

（５）出てきた色の弦を鳴らしながら絵本を最後までめくるとある曲が完成します。

では実際に、ページをめくるのに合わせて弾いてみましょう！

下の動画は曲のリズムに合わせてページをめくっています。文字も声も入っていないので、色に集中して弦を鳴らしてみてください。

数を数えてみよう！

いかがですか？絵本を見ながら曲が弾けましたか？

一般に子供は、数字を覚えるよりも１～２年早く色を覚えることが出来るそうです。もちろん個人差はありますが、３歳くらいになると主な色は認識できるようになるそうです。

よなおしギターの楽譜は数字です。

ですので、まだ数字を覚えていない子供には演奏が難しいのですが、この絵本のように『色』を楽譜にすることで低年齢の子供も演奏できる可能性があるわけです。

もちろん、スムーズに演奏できなくても、絵を見たり色を探したり好きな弦をボ～ンと鳴らすだけでも、幼い子にとってはとても楽しい体験になるでしょう。

そして実は、すでに数字を覚えている子供や色の識別が苦手な子共も楽しめる秘密が、この絵本にはあるんです。

そんな子供たちには、絵の中の『黒丸』の数を数えてもらいましょう！

例えば下のページには、ジョウロに４つの穴が開いていて４つの『黒丸』があります。この場合、黒丸と同じ数の弦、つまり４弦をボ～ンと鳴らせばよいわけです。
05『ミ』

ぜひ子供たちと一緒に、パズル感覚で絵の中から『黒丸』を探して曲を完成させてください！

絵本をダウンロードしよう！

オリジナル絵本『しーなのはな』は、個人利用であれば自由に使っていただいて構いません。（※著作権の放棄ではありませんので営利目的などの商用利用はお止めください）

使ってみたい！という方は、Googleドライブで共有していますので、下記よりダウンロードしてお使いください。

オリジナル絵本『しーなのはな』Google共有フォルダ

共有フォルダには以下のものが含まれています

・文字付きの絵本（全43ページ）
・文字無しの絵本（全43ページ）
・文字のみの台本
・色付き弦番号シール
※ファイルは全てPNG画像です

よなおしギター協会で実際にこの絵本を使う時には、全てのページをA4用紙に印刷し、下記のリングファイルに専用のクリヤーポケットでファイリングしています。

また、ページ数が多いので全て印刷するのが大変だと思います。その場合は、画像をパソコンやタブレットに保存し、スクリーンやディスプレイに表示して使っても良いでしょう。

いろいろ工夫して、楽しくご利用ください！

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