
『バラが咲いた』のコード譜とよなおしギター専用のメロディ譜です。



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マイク真木さんが歌い大ヒットしたフォークソングです。1966年にレコードが発売されました。
ギターのレッスンをしていますと、「バラが咲いたを弾きたい!」という生徒さんが多くいらっしゃいます。発表から50年以上が経つにもかかわらず、多くの人の心に残る正に名曲ですね。
その人気の要因の1つに、歌いやすく覚えやすいメロディであることが挙げられるでしょう。また、コード進行もそれほど複雑ではないので、演奏もしやすいです。
ぜひ、ギターあるいは、よなおしギターで弾き語りに挑戦してください!
ギター演奏解説
キイはハ長調(KeyC)です。それほど複雑なコード進行ではありませんが、この曲は『7thコード』の使い方が独特です。7th(セブンス)コードとは、4つの音で出来たコードで、アルファベットの横に『7』と書いてあります。
その響きはとても不安定です。
不安定なコードなので曲の最後に使われることはありません。ほとんどの曲が安定して終わるように作られているからです。
7thコードの役割は、起承転結でいえば『転』、映画で言えば『クライマックス』。観る人(聞く人)をドキドキと不安にさせて、最後の安定した『結』あるいは『ハッピーエンド』につなげます。
ほとんどの曲が最も安定したコード(keyCの場合はCコード)で終わり、それが『結』になりますから、7thコードはその最後の安定したコードの1つの前のコードとして使われるのです。
ただ、『バラが咲いた』では、曲の途中にも数種類の7thコードが出現します。これは、映画の中で小さなクライマックスが畳みかけてくるようなイメージで、この曲の雰囲気を決定する大事な部分とも言えます。
7th(セブンス)コードが『転』の役割をするということを意識した上で、少し強調して弾くなどして演奏するのがコツとなります。
また、ハ長調の曲はどうしても<F>コードが出てきてしまいますね。<F>などのバレーコードが苦手という方は、こちらのサイトも参考にしてください。

よなおしギター演奏解説
よなおしギターでこの曲のメロディを演奏する場合、レベル2になります。長い曲ではありますが、構成はシンプルでAメロとサビの2つのメロディしかありません。特にAメロは頻繁に出てきますので、このAメロをまずはマスターしてしまうのが良いでしょう。
ただ、同じAメロでも歌詞によって音の数やリズムが若干違っています。あまり音数を気にしすぎず、歌うように弾いていきましょう。
メロディ練習用の動画を作りましたのでぜひご利用ください。
コードでの伴奏はギターに比べて圧倒的に簡単です。
左手は最大でも2本の指しか使いません。ただ、右手は弾く弦がコードによってコロコロと変わるので、コード表をよく見て弾く弦を間違えないように注意してください。

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