見上げてごらん夜の星を
『見上げてごらん夜の星を』コード譜とよなおしギター専用のメロディ譜です。

『見上げてごらん夜の星を』(コード譜)

『見上げてごらん夜の星を』ギターコード表

『見上げてごらん夜の星を』コード表

『見上げてごらん夜の星を』歌詞


【メロディ練習用動画】



坂本九さんが歌った名曲ですね。

もともとはミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の劇中主題歌として作られた曲だそうで、1963年に坂本九さんが歌うことで大ヒットしました。

【こちらも坂本九さんのヒット曲!】『上を向いて歩こう』~コード譜とメロディ譜~


その後、多くのアーティストにカバーされ、今でも様々な場面で聴くことのできる曲です。よなおしギターのある生徒さんは、「この曲を演奏すると友人の葬儀で流れていたのを思い出し心がジンとする」と仰っていました。

楽器で演奏することで曲に対する理解が深まるため、よりその曲の世界に入り込めるんですね。

楽器演奏への挑戦は、そんな特別な世界への扉を開いてくれます。誰でも何歳からでも演奏できる楽器『よなおしギター』を使って、ぜひ新しい音楽の楽しみ方を見つけて頂きたいです。

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ギター演奏解説

この曲を普通のギターで伴奏するのはだいぶ難しいです。もう最初の3つのコードからして難しい!

『ギター挫折理由No1』といわれる<F>コードからスタートし、さらに難しい<FM7><F7>へと続きます。

もし<F>のようなバレーコードが苦手だという方は、以下のサイトも参考にしてください。




この曲の最初の部分は、やみくもに形だけを追うのではなく、この3つのコードが使われる意味を考えたいですね。この部分のポイントは…

ベースライン

本来ここの部分は、一番低いベース音を

<ファ>→<ミ>→<ミ♭>

半音ずつ下げていきたいんです。このベースラインこそ、この曲の雰囲気を表現するための伴奏の命といっても過言ではありません。

楽曲のアレンジにおいて、ベースラインをいかに滑らかにするかというのは非常に重要なポイントとなります。これは、前回の記事で解説した『ディミニッシュコードの使い方』にも共通しますね。

【ディミニッシュコードの使い方が分かる記事はこちら⇒】『涙そうそう』~コード譜とメロディ譜~


ただ、コード表をご覧いただくと分かるように、普通のギターではこの最初の3つのコードのベースは<ファ>のままです。これでは、この曲の雰囲気を十分に表現できるとは言い難いわけです。

一方、よなおしギターならこの曲の雰囲気を明確に表現できます。その上、コードの押さえ方も圧倒的に簡単になるんです。


よなおしギター演奏解説

よなおしギターでこの曲のメロディを演奏する場合、レベル2になります。

キイがF(ヘ長調)なので、4弦1フレット2弦1フレットなど押さえる部分は多いです。ただ、テンポがゆったりとしている上、覚えやすいメロディなので意外と弾きやすいと思います。

普通のギターでは難しかった伴奏も、よなおしギターだと簡単に弾けます。

上でも説明した<F><FM7><F7>という最初の3つのコードも、左手の指を1本しか使わずに演奏でき、さらに、ベースラインはこの曲の伴奏の命を守っています。

『見上げてごらん夜の星を』ベースの動き

ご覧のように、1弦と2弦の高音は全く同じですが、1番低いベース音が<ファ>から半音ずつ下がっているんです。

これにより、この曲の雰囲気が明確に表現されるわけです。

よなおしギターをお持ちの方は、ぜひこの3つのコードだけでも演奏してみてください。ベースラインの大切さ、この曲の雰囲気を存分に感じることが出来るでしょう。

このように、ゆったりとしたバラードや、ピアノでアレンジしたような曲は、ギターよりもピアノの構造に近いよなおしギターの方がその雰囲気を出しやすい場合が多々あるんですね。

【よなおしギターはピアノに近い?!その秘密はこちら⇒】音楽理論を学べるギター~ギターがピアノに近づいた日~


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【注目記事】
よなおしギターのことが分かる3つの記事!

1、まずは、弾いてみよう!~どんなに簡単な楽器か動画で確認!~
2、よなおしギターの特徴~簡単に弾ける秘密はこれ!~
3、よなおしギターの楽譜~楽譜が読めなくても簡単に弾ける!~



よなおしギターのご注文はお電話1本!

055-926-1171

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※営業時間は10時~20時になります。

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