ジングルベル
『ジングルベル』コード譜よなおしギター専用のメロディ譜です。

記事最後にギターでより簡単に演奏できるKeyGの楽譜があります

『ジングルベル』(キイF)

『ジングルベル』コード表

『ジングルベル』よなおしギターコード表

「ジングルベル」歌詞

※コメントにてハ長調(KeyC)に移調した場合のコードの質問がありましたので、ハ長調(KeyC)のコード譜を以下に掲載します。

『ジングルベル』(キイC)

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世界中で歌われるクリスマスの定番曲ですね。

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『ジングルベル』は、1857年にアメリカの牧師が作詞作曲し、その後全世界に広まりました。日本に入ってきたのは1941年と言われています。日本でもさまざまな形でカバーされ、歌詞も多数存在します。

私がこの歌を歌おうとすると、「♪走れソリよ~」で始まる歌詞が真っ先に思い浮かびます。また、私が持っている子供用の歌集でも同じ歌詞となっています。

その為、この記事では上記の歌詞を載せましたが、もちろん、みなさんは歌い慣れた歌詞で歌ってください。


コード譜のキイは、日本語ではへ長調です。

この曲も『もみじ』『故郷』と同じように、メロディを歌いやすい『1点ハ~2点二』の音域に収めると必然的にキイがとなります。

【『1点ハ~2点二』についてはこちらを参考に⇒】『故郷(ふるさと)』~コード譜とメロディ譜~


このように、特に子供や高齢者が歌いやすい音域にメロディを収めるとキイがになる曲はかなり多いです。

ピアノやオルガンの伴奏が前提の場合は問題ないのかもしれませんが...

ギターの伴奏と考えるとへ長調の曲は大変です。

<F><B♭>という2大難しいコードが多用されるからです。

※<F>や<B♭>のようなバレーコードが苦手な方は、以下のサイトも参考にしてください。





この問題を『歌いやすくするとキイがFになる問題』と名付け、ギターリスト特有の問題として捉えると、4つの解決策が考えられるでしょう。


『歌いやすくするとキイがFになる問題』の解決策


1)、カポを1フレットにつけてキイE(ホ長調)として演奏する

カポを使った解決策です。ただ少し問題があります。

まず、カポを持っていることが条件ということ。カポはギターリストの必需品なので必ず1つ持っておきましょう。

そして、キイE(ホ長調)では#が4つも付きますから、少しコードの数が増えると途端にバレーコードが多くなってしまいます。


2)、カポを5フレットにつけてキイC(ハ長調)として演奏する

こちらもカポを使った方法です。キイCの曲はギターリストとしては弾きなれている場合が多いので、この方法は有効でしょう。

キイCでは、<F>コードがほぼ確実に出てきてしまいますが、それもカポを5フレットにつけた状態だとかなり押さえやすくなります。

ただ、カポを5フレットにつけるということは、全体的に出る音が高音に寄ってしまうということ。曲の雰囲気がガラッと変ってしまう場合もあるでしょう


3)、キイをG(ト長調)にする

演奏はとても簡単になります。

ただ、キイそのものを変えてしまうので、メロディが『1点ハ~2点二』の音域から出てしまいます。

例えば、今回の『ジングルベル』をキイGにすると、「♪かくはやく」と「♪はになるよ」の部分で『2点ホ』の音を使います。

つまり、1音分高い声を出す必要があります。

下にト長調の『ジングルベル』のコード譜を載せておきます。このキイで歌が歌えるのであれば、問題ないでしょう。

『ジングルベル』(キイG)


4)、よなおしギターで演奏する

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『ジングルベル』

作曲:J・ピアポント
日本語詞:宮澤 章二


よなおしギターでこの曲のメロディを演奏する場合、レベル2になります。

左手を使って押さえる箇所が多く、2弦1フレット(シ♭)が多用されますが、同じ音が連続して続くパターンが多いのでそれほど難しくないでしょう。

楽しく元気よく演奏するのがコツです。

また、前で説明したように、コードでの伴奏は一般的なギターと比べて圧倒的に簡単です。

もう一度コード表を載せます。

『ジングルベル』よなおしギターコード表(右手使い方)


<B♭><G7>が少し難しいですが、それでも左手の指は3本までしか使いません。

そして特筆すべきは、右手は最初から最後まで全く同じ弦を弾けばよいということ。

これは、『ジングルベル』用にアレンジしたもので、よなおしギターではこういったアレンジが簡単に出来てしまうんですね。

つまり、演奏もアレンジも簡単ということ。

このコードを使って、右手の親指でまず4弦を『ドン』と弾き、次に人差し指と中指で2弦と1弦を同時に『チャッ』と鳴らして、曲中ずっと『ドン・チャッ・ドン・チャッ』と2拍子のように演奏すれば、『ジングルベル』らしい雰囲気が出ると思います。

ぜひチャレンジしてください!


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