藤代町夏まつりTOP

『よなおしギターは自治会の活動と相性ピッタリ!』

これは、自治会の特徴とよなおしギターの特徴を考えれば、当然のことだと言えます。

【地域コミュニティとよなおしギターはなぜ相性が良いのか?】自治会での仲間作り~地域コミュニティの特徴と大切さ~


今回は、よなおしギターが自治会活動に取り入れられ、自治会が抱えている問題を解決する糸口となった例をご紹介します。


多くの自治会が抱える課題

静岡県三島市に、藤代町(ふじしろちょう)という自治会があります。

市内130以上ある自治会の中でも高齢化率がトップ10に入るらしく、観光資源や企業・商店といったものが特にあるわけでもない閑静な住宅地といった所です。

おそらく、日本全国に同じような自治会はたくさんあるでしょう。

そして、それら多くの自治会が

『どう存続し盛り上げていくか?』

という、共通の課題に直面していると考えられます。


クリチバを参考にしたムーブメント

そんな中、藤代町では、ブラジルの都市『クリチバ』を参考に

『自然豊かで誰もが分け隔てなく住める街』

『そこがみんなにとっての居場所となる街』


にしようというムーブメントがあります。

高齢化が進むと、街づくりのターゲットが高齢者中心になりかねません。

そうなれば、若者はより流出していく可能性があります。

老若男女分け隔てなく居場所となる街づくりが、今後多くの地域コミュニティで必要となっていくでしょう。


よなおしギターが自治会活動に取り入れられたキッカケ


『老若男女分け隔てなく』

とくれば、よなおしギターの出番です!

藤代町に住む上級インストラクターの安藤先生は、『よなおしギター体験会』の開催を自治会役員に提案したそうです。

【安藤先生についてはこちら⇒】放課後等デイサービス『カララ』代表者紹介


その結果、『よなおしギターによる活動』の趣旨がクリチバ的な考えと一致し、スムーズに体験会を開催する運びとなりました。

体験会当日は、藤代町の老若男女多くの方がよなおしギターを楽しまれたそうです。

そうなれば「夏祭りで是非よなおしギターを!」という声が上がるのも自然の流れでしょう。

安藤先生による『よなおしギター体験会』をキッカケに、藤代町夏まつりへの参加が決定しました。


お祭り当日の様子

2018年7月29日 台風の影響が心配されましたが、藤代町夏まつりが無事に開催されました。

大人たちがお祭りの準備をしている間、自治会内の子供たちが集会所に集合。

そこで、1時間程度よなおしギターの弾き方をレッスンし、ステージで演奏する曲の練習をしました。

そう、ギターに初めて触る子供たちにお祭りのステージで演奏してもらおう!というのが、安藤先生の考えた『作戦その1』です。

安藤先生は今回、このお祭りでのテーマを

『自治会に住むさまざまな人たちがよなおしギターを通してコミュニケーションし交流を深める』

としたようです。

これは、楽器でありコミュニケーションツールでもあるよなおしギターだから出来ることですね。

【よなおしギターを使えば誰でも先生!】コミュニケーションツールとしてのよなおしギター


20人ほどの幼児から中学生までの子供たち、1時間で曲が弾けたのはもちろん、多くの子がギターに興味を持ってくれました。

中にはレベル2の曲までどんどん弾いちゃう子もいました。

お祭りが始まり、ステージ本番が始まるまで、子供たちは会場内のいたるところでギターを弾いています。

藤代町夏まつり1
本番前お祭り会場内でよなおしギターを弾く中学生男子たち

中学生の男子たちがゲームではなくギターに夢中になる姿、とても感激しました。

本番は、4~5人ずつ4グループに分かれ、1曲ずつ演奏していきます。

もちろん、ギターでステージに立つのは初めて。でも、みんな落ち着いてとっても上手に演奏できました。

藤代町夏まつり2
※緊張しながらもステージを楽しむ子供達


『ギターが弾けた!』

『ステージに立った!』


子供たちは、自己肯定感が上がりっぱなしだったでしょう。

そして、みんなギターをすごく楽しんでいました。

親御さんも、ステージの前で撮影したり拍手したり。まさか、自分の子供がギターでステージに立つなんて思ってもいなかったでしょうからね。

最後のグループは、夢中で練習していた中学生男子たち。

もちろん、演奏はバッチリです!

中学生の演奏のあと、そのお母さんたちをステージに呼んで、今度は子供たちが親にギターを教える番です。

安藤先生が考えた『作戦その2』

突然のムチャ振りによる『親子の公開交流会』

ほんの5分の交流でしたが、お母さんたちも弾けるようになり、みんなで一緒に『チューリップ』を演奏。

藤代町夏まつり3
※子供にギターの弾き方を教わったお母さんたちもステージで演奏

親子の共演は、今回のよなおしギターステージで一番の盛り上がりでした。

最後に、安藤先生と私で、ゆず『栄光の架け橋』を演奏しました。

藤代町夏まつり4
※よなおしギターは童謡や唱歌だけではなくどんな曲も演奏できます


よなおしギターで地域コミュニティはどう変わるのか?

高齢化が進む自治会のイベントでは、ともすると高齢者に喜ばれる企画ばかりになりかねません。

今回の藤代町夏まつりのよなおしギターステージでは、子供達とその親御さんも『参加』という形で自治会のイベントに関わることが出来ました。

つまり、3世代4世代、みんなが一緒に楽しめたお祭りとなったわけです。

これからの地域コミュニティにとって必要なのは、まさにその部分でしょう。

高齢化が進んでいるからこそ、子供たちや若い世代が参加しやすい環境、住みやすい街をつくる。それがひいては、高齢者や弱者やすべての住民のためとなる。

もちろん、よなおしギターだけでは達成できません。

ただ、老若男女分け隔てなくコミュニケーションでき楽しめるよなおしギターだからこそ、その『大切なこと』に気づくキッカケとなり得ると思っています。


今回、ステージを企画・運営し作戦を大成功させた安藤先生、実はこれまで自分の住む地域であるにもかかわらず、自治会内の人たちとの交流はほとんど無かったそうです。

それが『よなおしギターの先生』という立場で一気にブレイク!

今後は、いろいろな場面で頼られ、また、進言することも可能とり、自治会を盛り上げる大切な一員となっていくでしょう。

それはつまり

『自治会が自分や大切な家族にとっての居場所』

となった瞬間でもあります。

今後、藤代町の益々の発展と、安藤先生のご活躍を楽しみにしております。

この度は、藤代町の町内会長様はじめ役員、お祭りのスタッフの皆さま、大変ありがとうございました。


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