
『♪ささのはさらさら~』でお馴染みの『七夕さま』のコード譜とよなおしギター専用のメロディ譜です。




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私のウチでも、子供たちが幼い頃は短冊を下げた笹の葉を玄関に飾りました。最近はやらなくなってしまったので、少し寂しいです。
昔から伝わる風習と共に、その様子をうたった歌を後世に伝えるため、今でも小学1年生の音楽の教科書に掲載されています。
キイは『F』か『G』が歌いやすいですが、ここではギターで演奏しやすいように『KeyG』の楽譜を掲載しました。
というのも、3行目『おほしさまきらきら』の歌詞の部分が少し複雑なコード進行になっているため、より弾きやすいキイをチョイスしたんです。
サビとなるこの部分、それまでが非常に単調なコード進行であるため少しアレンジを加えておしゃれな感じにしました。
実際に弾いてみると分かるのですが、このコード進行が『気持ちイイ~』と感じるんですね。
この部分のコード進行は
<G→G7→Am→C>
です。このコード進行がなぜ気持ちが良いのか...
その理由は、ギターではなかなか気づき難いんです。
ただ、よなおしギターで演奏するとコード進行の秘密が非常に分かりやすくなるんですね。

『たなばたさま』
作詞:権藤 はなよ 林 柳波
作曲:下総 皖一
よなおしギターでこの曲のメロディを演奏する場合、レベル2になります。
ハ長調の曲に比べて左手で押さえる部分は多いですが、そのほとんどが2弦2フレットです。
押さえる部分を頻繁に変える必要がないので、左手を使う曲の中では弾きやすい曲でしょう。
コードも、前回の『四季の歌』と同様、弾きやすいようアレンジしました。
【メロディにピッタリあったコードアレンジ】『四季の歌』~コード譜とメロディ譜~
先のギターのコードの説明でも触れましたが、3行目の『おほしさまきらきら』の部分がこの曲のポイントとなります。
この部分、よなおしギターで演奏することでよりそのコード進行の効果が分かるんです。
下の画像をご覧ください。

※画像をクリックすると大きい画像が見られます。
これは、3行目『おほしさまきらきら』のコード進行ですが、一番低い音が...
<ソ→ファ→ミ>
となっていて、綺麗に1つずつ音が下がっているんです。これが『気持ちイイ~』と感じる1つの大きな要因となります。
コードの一番低い音のことを『ベース音』と言います。
そのベース音の動きがスムーズに上がったり下がったりすると、コード進行が気持ちよく聞こえるんですね。
ただ、この部分をギターでコード表の通りに演奏しても、ベース音は<ソ→ソ→ラ>となるだけで、よなおしギターほどスムーズな音の動きとはなりません。
それでも、ギターではコード表の通りに演奏するのが一般的になっています。
演奏中はそのコードの形を追うことだけに気を取られてしまい、それ以外の1つ1つの音の移り変わりといったものに考えが及びにくいわけです。
一方。よなおしギターでは、自分が何の音を出しているのかが把握しやすく、音の移り変わりが非常に分かりやすいんです。
分かりやすいということは、操作しやすいということ。
つまり、コードの理解やアレンジが一般的なギターよりも非常にしやすいということが言えるわけです。
これは、よなおしギターがピアノの構造に近いからなんですね。
【なぜよなおしギターはコード理論が理解しやすいのか?】音楽理論を学べるギター~ギターがピアノに近づいた日~

【注目記事】よなおしギターのことが分かる3つの記事!
1、まずは、弾いてみよう!~どんなに簡単な楽器か動画で確認!~
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