『さくらさくら』のコード譜とよなおしギター専用のメロディ譜です。
『さくらさくら』の練習用動画はこちら!
先日の『うれしいひな祭り』に続いて、日本人好みのマイナーキイ(ロ短調)の曲ですが、この『さくらさくら』の方が圧倒的に古くその歴史は江戸幕末まで遡ります。
【童謡『うれしいひな祭り』のコード譜はこちら⇒】『うれしいひな祭り』~コード譜とメロディ譜~
もともとは箏(こと)の練習用の曲だったということで、歌詞がつけられたのは作曲された後だいぶ月日が経ってからのようです。
情緒的で物悲しくもあり、何故かとても落ち着く曲。そして、日本人特有の『間』を非常に大切にするメロディ...
まさに、日本を代表する曲と言ってもよいでしょう。そしてやはりここでも...
日本=短調(マイナーキイ)
という図式が当てはまるわけですが、もちろん、この曲が作曲された当時は西洋的なキイという概念もコードという概念もありません。
上記のキイもコードもある意味『無理やりに付けた』ということが言えます。
そんな理由もあり、この曲のコード譜は探してもなかなか見つからないかもしれません。
ここでは、私がよなおしギターのレッスンをする中で完成させた3つのコードで弾ける簡単なコード譜を載せました。
ただ、<Bm><F#7>と難しいバレーコードが出てきます。
もしバレーコードが苦手という方は、以下のサイトも参考にしてぜひ攻略してください。
先にも書いたように、この曲はコードの概念がない時代の曲です。コードも何を当てるのかという正解もありません。
いろいろ試して、それぞれが一番しっくりくるコードを弾いていくのがベストなのかもしれませんね。
よなおしギターでのメロディ演奏はレベル2になります。
メロディは馴染み深いかもしれませんが、よなおしギターでは左手で弦を押さえる音がとても多く、レベル2の中でも難しい方です。
ただ、この曲を演奏していますと、よなおしギターの音色がまるで箏のように聞こえるのが不思議で、演奏していてとても気持ちがよいのです。
これも、日本人特有の感覚なのかもしれません。
またコードについては、3本の指で押さえるコードが2つ出てきますので、少し難しいかもしれません。
コードチェンジがなるべくスムーズに出来るようにするには、以下のような指使いが良いでしょう。この指使いならかなりスムーズにコードチェンジが出来ますが、小指を使って弦を押さえることになりますのでその点では難しいです。
上記の指使いが正解という訳ではありませんので、いろいろ試してみて皆さんにあった指使いを見つけてみて下さい。
ついでに、この曲のよなおしギターでのソロギターの楽譜と音源も載せておきます。
演奏はレベル4とかなり難しいですが、1人でここまで弾けるとさらに気持ちがよいのです。
『さくらさくら』ソロよなおしギター演奏
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