
童謡『うれしいひな祭り』のコード譜とよなおしギター専用のメロディ譜です。



【歌詞】

【『うれしいひな祭り』の練習用動画】
この曲のキイは『Cm(シーマイナー)』、日本語では『ハ短調』です。
長調の曲に比べると暗い雰囲気ですが、どうやら日本人は、元来このような雰囲気の曲があっているようです。
明治以降、本格的に西洋音楽が日本に入ってくると、西洋的なパッとした明るい曲は当時の日本人にはなかなか上手に歌えなかったそうです。
『うれしいひな祭り』は、正にぼんぼりのほのかな光がごとく、日本人らしい優しく情緒あるメロディですね。
ギター用のコード表も載せましたが、キイがCm(シーマイナー)ですとその演奏は少し難しくなります。
この曲で多用される<Cm>と<Fm>の2つのコードがいわゆる『バレーコード』といわれ、一般的なギターでは押さえるのに苦労するコードになります。
バレーコードを押さえるコツについては、以下のサイトも参考にしてください。

一方。よなおしギターではその構造上『バレーコード』という概念がありませんから、比べていただければ一目瞭然です。
一般的なギターよりも圧倒的に簡単になります。
【よなおしギターのコードについてはこちら⇒】Fコードで挫折しないギター~『大きな栗の木の下で』のコード伴奏で比較~

『うれしいひなまつり』
作曲:河村光陽
作詞:サトウハチロー
昭和11年の作品
よなおしギターでのメロディ演奏はレベル2になります。
ハ長調が多いよなおしギターの楽譜ですが、この曲は『ハ短調』です。つまり、左手は今まで押さえたことがない場所を押さえるようになります。
特に『♭ミ』と『♭ラ』の2音がたくさん出てきます。
♭ミは5弦の1フレット
♭ラは3弦の1フレット
をそれぞれ押さえますので、この2音をしっかり認識しておきましょう。
馴染みの深いメロディですし、右手は同じ弦を連続して弾く場合が多いので演奏はそれほど難しくないと思います。
メロディができてしまった方は、コードにもチャレンジしてみください。
よなおしギター用のコード表は、『赤い丸』が左手で押さえる部分、『緑の丸』が右手で弾く弦を表します。

※画像はクリックすると大きく表示されます
もしよなおしギターをお持ちの方がお二人以上いらっしゃれば、メロディとコードでの合奏も楽しいですね。
お友達やお子さんと一緒にひな祭りで演奏して楽しんでいただけたら嬉しいです!
また、長調と短調(メジャーとマイナー)の違いについてはこちらの記事も参考にしてください。
【関連記事】一五一会とよなおしギター1~簡単な楽器との比較~

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