
ギターは難しい楽器です。
それは、ギターを弾けるようになりたい!と思い立ち、ギターを購入しレッスンに通う人でさえも、その20%が1曲も弾けずにやめてしまうという現実からも言えることです。
だから私は、よなおしギターを作りました。
これまで、よなおしギターを体験した人の100%が触ったその日に曲が弾けました。
さらに、よなおしギターを習得することで、スムーズに一般的なギターへと移行できると、私は確信しています。
それは、実際に一般的なギターへ移行した例からも、また、『ギターの弾き心地』という観点からも言えることです。
『ギターを始めたい!』と思った方、ギターを購入するのは、この記事を読んでからでも遅くありませんよ!
【もくじ】
〇よなおしギターの特徴まとめ
〇よなおしギターの元々の狙い
〇よなおしギターから普通のギターへの移行例
〇ギターの習得にとって大切な要素『練習』ともう1つは...
〇よなおしギターはなぜ普通のギターへの移行を簡単にするのか?
〇まとめ
よなおしギターの特徴まとめ
私や協会のメンバーはこれまで、ブログや体験会などでよなおしギターの魅力をたくさんお伝えしてきました。ただ、私自身の中でも、この楽器に対する認識はどんどん変わってきています。
ここでもう一度『よなおしギターの特徴』についてまとめ、その有効性を改めて確認していきたいと思います。
①演奏が簡単
これに関しては、体験会やセミナー等を通じて予想以上の反響を頂いています。左手を使わず片手で曲が弾けるのですから!
ギターはもちろん、楽器を演奏した経験の無い4歳~70歳位(最高齢は90歳!)の方、みなさんが初めて触ってその場で曲が弾けるわけです。
その他の、演奏が簡単といわれる楽器に比べても『最も演奏が簡単な楽器』と言うことが出来ると思います。
【他の簡単な楽器と比べてみました!】『簡単な楽器』と検索して出てくる楽器とよなおしギターを比べる
②本格的な演奏が可能
このブログでもご紹介している動画や音源の中には、まるで普通のギターで演奏しているように聞こえるものがあると思います。また、歌の伴奏も、普通のギターに比べて遜色ない演奏がお聞きいただけるかと思います。
それらの、よなおしギターによる本格的な演奏が一般的なギターに比べて圧倒的に簡単にできるというのも特徴の1つでしょう。
【こんなに素敵な弾き語りが出来ます!】よなおしギター弾き語り『Don't know why』
よなおしギターの元々の狙い
『よなおしギターの特徴』は、上記①②の2つに集約されます。だれでも3分で弾けるほど『演奏が簡単』であり、一般的なギターのような『本格的な演奏』も出来る。
初めてギターにさわる人からベテランの経験者まで、老若男女全ての人が楽しめる楽器、ということなんですね。
ただ...
ここまで解説するとハッと気が付きます。
このよなおしギターを開発するキカッケとなったのは、記事【はじめに】でもご説明したように『一般的なギターは習得が難しく、途中で挫折してしまう人が多い』という事実。
そこで私が考えたのは...
『幼児期から弦を弾(はじ)いて曲を弾く体験を重ねる』
ことの必要性です。
その考えが発端となってよなおしギターの開発が始まったわけですから、最終的な目標は....
『一般的なギターへのスムーズな移行』
であり、それもよなおしギターの大きな特徴の1つであるのは間違いないんです。
その目標が果たして現実のものになるのかは、まだ分かりません。その答えが出るのは...
よなおしギターが広く世間に浸透し、よなおしギターを経験した多くの人たちが一般的なギターへの移行に挑戦してからです。
それでも私自身は...
『よなおしギターからギターへの移行はスムーズに出来る』
と確信しています。
よなおしギターから普通のギターへの移行例
実際、まだ少数ではありますが、私がよなおしギターのレッスンを行なっている中でよなおしギターから一般的なギターへ移行した例があります。【子供から大人までスムーズに移行できた!】よなおしギターから普通のギターへの移行例
【また1人ギターへ移行されました!】ギターの習得を挫折してしまう本当の理由は?~スムーズに演奏技術を身に付ける方法~
ギターの習得にとって大切な要素『練習』ともう1つは...
ギターを長く楽しむため、自分の思うようなプレイが出来るようになるため、練習は非常に大切ですが...練習と同じくらい大切なことがあります。
『ギターの弾き心地』
です。『ギターの弾きやすさ』と言い換えることも出来るかもしれません。
ギターを抱えた時の『しっくりくる』感じ、そして、実際に少し弾いてみた時の『弾きやすい!』感じ、これらの感覚的な部分が非常に大事なんですね。
その『ギターの弾き心地』を左右する要素はたくさんあります。
例えば、ボディの大きさや弦の太さ、弦高の高さなど、あらゆる要素が弾き心地に関係します。
それが自分自身の体格や好みにピッタリとマッチした時に「このギターは弾きやすくて弾き心地が良い!」と感じるわけです。
そしてギターにとって大切な2つの要素
『練習』と『弾き心地』は密接な関係
と言えます。
当然、弾き心地が良ければ練習もそれほど苦にならず長い時間できますね。
また、同じギターで長く練習すればその弾き心地に慣れていき、次第にそのギターが「弾きやすい!」と感じるようになります。
『慣れ』という要素も『弾き心地』を左右する非常に大きな要素
となるでしょう。
以上のことを踏まえて、『よなおしギターから一般的なギターへの移行』について考えてみます。
よなおしギターはなぜ普通のギターへの移行を簡単にするのか?
今回は、あらゆる弾き心地の中でも非常に大切な『左右の手の弾き心地』について、以下の2つの項目に注目して見ていきましょう。1、大きさ
2、弦の数
1、『大きさ』について
ギターの大きさは、弾き心地に強く影響します。よなおしギターは、ボディの大きさや厚さなどほとんどの値が一般的なギターのサイズよりも小さい造りになっています。
そしてそのよなおしギターの大きさは、元となっている『アリアAGU160』というミニギターと全く同じです。
『アリアAGU160』は、構造と演奏方法が一般的なギターと全く同じです。違うのは大きさだけということになります。
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ギターの大きさの中でも、特に『左手の弾き心地』に非常に影響を与える部分があります...
『弦長(スケール)』と言われる値です。
弦長とは、画像の赤い部分で『弦の長さ』ということになります。

弦長は『左手の弾き心地』に多大な影響を及ぼします。
ミニギターである『アリアAGU160』の弦長は、一般的なギターよりかなり短く、その長さは3分の2程度しかありません。
『左手の弾き心地』を考えた時、この『3分の2』という値は無視することが出来ないほどの大きな差となります。
と言うことは...
弦長が3分の2しかないミニギターで練習し、その短い弦長に慣れて弾けるようになったとしても、一般的なギターへ移行した時に『左手の弾き心地』が激変し違和感を覚えてしまう。
つまり、左手に関しては、小さなギターに慣れてしまうと一般的なギターへの移行が難しくなるわけですね。
これは私の経験からも確信を持って言えます。
一般的なギターへ移行したい人は、ミニギターの弦長に左手を慣らしてはダメです!
って、ちょっと待って!
先ほど、よなおしギターは『アリアAGU160』と全く同じ大きさと書きました。つまり弦長も同じですよね?
ということは、一般的なギターへ移行したい人は、同じようによなおしギターに左手を慣らしちゃダメってこと?
と思うかもしれませんが...
思い出してください。よなおしギターの基本的な演奏方法を!
左手を使わない演奏方法
でしたね。つまり...
よなおしギターに限っては、『左手の弾き心地』に多大な影響を及ぼす弦長の値に関係なく、一般的なギターへ移行した時も違和感を覚えることがない
ということなんです。
2、『弦の数』について
上で説明したように、ほぼ全てにおいて一般的なギターよりも小さい『よなおしギター』と『アリアAGU160』ですが...実は『弾き心地』はもちろん、ギターにとっての最大の特徴に関して一般的なギターと全く同じ部分があります。
それは...
『弦の数』です。
一般的なギターは弦が6本ですね。
『アリアAGU160』などのミニギターも構造は普通のギターと同じですから、弦は6本。
そして、よなおしギターも弦が6本になります。
弦の数は『右手の弾き心地』に多大な影響を及ぼします。
つまり...
よなおしギターやミニギターでの『右手の弾き心地』は、弦の数が同じ一般的なギターへ移行した時も違和感を覚えることがない
ということなんです。
以上のことから...
よなおしギターを弾くことで慣れた『左手の弾き心地』も『右手の弾き心地』も、そのままで違和感なく一般的なギターへ移行できる
ということが考えられるわけです。
まとめ
最後に、『大きさ・弦の数』から導き出される『左右の手の弾き心地』をミニギターとよなおしギターとで比べた表を載せます。
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【注目記事】よなおしギターのことが分かる3つの記事!
1、まずは、弾いてみよう!~どんなに簡単な楽器か動画で確認!~
2、よなおしギターの特徴~簡単に弾ける秘密はこれ!~
3、よなおしギターの楽譜~楽譜が読めなくても簡単に弾ける!~
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※営業時間は10時~20時になります。
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