
【もくじ】
〇運命を変えた本との出会い
〇どこまで弾ければ先生になれる?
〇市内唯一のギター講師になった理由
〇橋本真也ギター教室の始め方
〇レッスンの進め方で自分らしさを出す
〇ギター教室の運営で最も大切な事
〇ギター教室の収入と反省点
〇まとめ
【関連記事】
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自宅で習得!『よなおしギター動画でレッスン』スタート!
運命を変えた本との出会い
プロフィールでも触れましたが、専業主夫をやっていた私は、下の子が幼稚園に入園すると『何か仕事を探さなきゃ』って思い始めました。【恥を忍んで書きました】プロフィール~よなおしギター誕生の秘密~
始めはアルバイト情報誌などで経験のある仕事を探していましたが...年齢(当時40歳)と専業主夫という肩書が、なかなかに腰を重くさせました。
そんな時期、書店で一冊の本を見付けたんです。
『音楽講師の始め方と続け方』
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音楽講師の始め方と続け方
しかも、著者はあの宮脇俊郎氏。プレイヤーとしてはもちろん、多くの分かりやすい著書でも有名な方です。
この本に出会わなければ、今の私は無かったと思います。
つまり、この本と出会わなければ...
と言っても過言ではありません。
『どの程度ギターが弾ければ先生になれるのか?』
ギター講師になる前に最も気になったことです。
上記の本『音楽講師の始め方と続け方』の中には『演奏力、知識はどの程度必要か?』という項目があり、ギター講師ならどの程度は弾けるべきかが、簡単な2つの譜面を例に解説されています。
譜面の1つは『スリーコードのブルース』、もう1つは『転調のあるポップス系のコード進行』。
どちらも
が必須となっています。
本屋で最初にその部分を読みました。正直...
ギリギリできるかな?
という感じでしたが、この本に出会った時点で『ギター教室を開業する!』と腹を決めてしまったんですね。
教室を開業して感じたのは
です。テクニックや知識は後からいくらでもつけられますからね。
ただこの自分の性格です、いつまた『やっぱりやめよう...』とやる気が無くなってしまうか分かりません。
そこで、私が1番最初にしたことは...
家族への宣言
でした。夕食時、家族全員の前で
「父ちゃん、ギターの先生になるよ!」
と宣言。これで、逃げ道を無くしました。
そんな私がその後、市内で唯一と言われるギター講師にまでなった要因は、大きく2つあります。
1、市内にインターネットで生徒を募集している教室が他になかったこと
つまり
が功を奏したと思っています。
家族に宣言した後、私がやったのは...
1冊のノートを準備すること。
そのノートに、教室を開業するにあたって準備するものを思い付く限り書き出していきました。
ノートの1ページ目には、目標が4つ書いてあります。
☆月に2万円
実は、4つの目標の内、上の2つはクリヤーできましたが、下の2つはいまだに未達です。
次に、以下の5つの項目について細かく設定していきました。
1、開業までのプロセス
これらの項目は、宮脇先生の『音楽講師の始め方と続け方』を参考に検討していったものです。
この中でも最も自分らしさが出るのは、やはり
でしょう。少し詳しく見ていきます。
さらに、2人以上のレッスンは、例え2人とも全くの初心者からレッスンを始めたとしてもすぐにレベルの差が出てきてしまいます。
グループでのレッスンは、相当の観察力と対応力が必要な上、とても気を使うことになるので最初は難しいでしょう。
レッスンの始めに、まず理論的なことを30分解説します。その後に、その理論と関連した実技をレッスンするスタイルです。
ギターは、以前の記事でも書いたように、理論を知らなくても演奏できる楽器です。
【ギターはとても珍しい楽器?】音楽理論を学べるギター~ギターがピアノに近づいた日~
ただ、理論を知らないとその内に限界がきます。
はじめから理論をしっかりと学びながら実技に反映していく進め方の方が、最初の上達スピードは遅いかもしれませんが、結果的には必ず長い間ギターを楽しむことが出来るようになります。
さらに、私の教室の最終的な目標は...
です。その為には...
となります。ホームページにも、この私の教室の最大の売りである理論のレッスンについて、かなり詳しく説明を書きました。
これは、実技にも理論にも関係することで、私がギター教室を開業するにあたって何回も何回も読み返したもう1冊の本の影響を受けています。
『ギターで覚える音楽理論』
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Cメジャースケールの完全な習得を含め、私の音楽理論のレッスンは全てこの本が元になっています。
この本を開業前に手に入れてラッキーでした。
レッスンの進め方について、まだまだ細かい項目はありますが、主な3つを挙げてみました。
開業前、とにかく様々なことを考えました。これは、私のネガティブ思考力が良い方向に作用したとも言えるかもしれません。
とにかく、開業するにあたり不安要素を0にしたかったんです。
講師としてのレベルは経験することで上がっていきますが...
経験値が関係ない『準備する』ということに関しては、一切の妥協をしませんでした。
そして
ということなんです。
お陰様で、開業から半年経つころには生徒さんも集まり始め。1年後からは常時10~15人の生徒さんが通って下さっていました。
私の教室に生徒さんが来てくださった要因は、最初に述べたように『市内にインターネットで生徒を募集している教室が他になかったこと』が大きいと思います。
例えば隣の市では、いつもお世話になっているすみやグッディという大きな教室があり、数名のギター講師が在籍しています。
恐らく私がそういった場所で開業していたら、生徒さんはほとんど来なかったでしょう。
つまり、ギター教室を開業するにあたって人が来てくれるために最も大切な事は...
ということになります。特に、私のようにネームバリューの無い人間はギター教室が乱立する地域では相当に苦戦すると思います。
私には、到底できないことです。
さらに、教室の運営を継続していくためには、人が来てくれるだけではダメですね。
来てくれた人が生徒さんとなってレッスンに通い続けてくれなければなりません。
その為に大切な事は...
です。
そう生徒さんに感じていただければ、有名だろうが無名だろうが関係ありません。
その為に私がしたことは、レッスンの予習復習です。
予習復習とは、生徒さんの課題曲をあらかじめ自分もマスターしておくことではありません。
それは当たり前の作業なので。
そうやって、生徒さん一人一人に対して、癖や性格や習得速度などを観察した上で、計画と反省をしていったんです。
この作業を、パソコンを使って文書化していき、全生徒さんの1回1回のレッスンの度に予習復習として行っていきました。
正直、この作業には多い時で1時間ほどかかり、かなり大変です。つまり、レッスン時間を含めると、1人の生徒さんに2時間を費やすことになってしまうので。
ただ、この作業のお蔭で、レッスン中に無駄な指導をすることが無く、また全ての生徒さん1人1人の特徴や習得状況を明確に覚えておくことが出来ました。
こういった作業を含め、プロフィールでもご紹介した『観察』『思考』『工夫』『改良』を繰り返すことで、安定して生徒さんが集まり通い続けられる教室となりました。
【恥を忍んで書きました】プロフィール~よなおしギター誕生の秘密~
反省点1 【月謝の設定】
当初、私の教室の月謝は
月3回1時間レッスン 月謝5,000円
でした。ちなみにすみやグッディさんのギター教室は
月3回30分レッスン 月謝約10,000円
です。
お分かりでしょうか、私の教室があまりにも低価格なのが...
これは、月謝の値段設定の時に、
『自分なんかが教えてもお金はそんなにもらえないよな...』
という、これまたネガティブな発想から、この値段になりました。
ですから、多い時には15人の生徒さんが通ってくださっていましたが、それでも6~7万円程度の収入です(子供の生徒さんは月謝が安いので)。
これは、後々非常に後悔しました。
最初に設定した月謝は、始めから『1年ごとにアップする』というような規約を設けていない限り、途中から増額するのは気持ち的に非常に難しいです。
もちろん、月謝が高くて諦めてしまう方もいらっしゃるでしょうが...
それはこちらが決めることでは無いのです。
教室側としては、自分なりの運営方針を決めて宣伝をしたら、あとは体験レッスンやレッスンに来てくださる方に対して精一杯誠意を持ってレッスンを行なうだけです。
もちろん、安い月謝を売りにすることも悪くありません。
ただ私の場合は、主夫の仕事があり、さらによなおしギターの仕事が忙しくなってしまったことで、自分で自分を追い詰めてしまう形となり、最終的には生徒さんにご迷惑をお掛けすることとなってしまいました。
反省点2 【レッスン時間】
私の教室は、一応、規約では1回1時間のレッスンとなっていますが、時には1時間を大幅に超えるレッスンになってしまうことがありました。
レッスンが長引く主な要因は『世間話』です。
何年も通って下さっている生徒さんは、もう何だかお友達のような関係になってしまい、ついついイロイロな話をしてしまいます。
ただやはり、集中して効率の良いレッスンを行なうには
べきですね。話がしたい場合は、レッスンを終えてからお茶でも飲みながらにしましょう。
☆ギター教室を開業したい方は、まずこの本を読みましょう!
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しかも、著者はあの宮脇俊郎氏。プレイヤーとしてはもちろん、多くの分かりやすい著書でも有名な方です。
この本に出会わなければ、今の私は無かったと思います。
つまり、この本と出会わなければ...
よなおしギターは生まれなかった
と言っても過言ではありません。
先生に必要なスキル
『どの程度ギターが弾ければ先生になれるのか?』
ギター講師になる前に最も気になったことです。
上記の本『音楽講師の始め方と続け方』の中には『演奏力、知識はどの程度必要か?』という項目があり、ギター講師ならどの程度は弾けるべきかが、簡単な2つの譜面を例に解説されています。
譜面の1つは『スリーコードのブルース』、もう1つは『転調のあるポップス系のコード進行』。
どちらも
コード進行を理論的に把握してアドリブを取れること
が必須となっています。
本屋で最初にその部分を読みました。正直...
ギリギリできるかな?
という感じでしたが、この本に出会った時点で『ギター教室を開業する!』と腹を決めてしまったんですね。
教室を開業して感じたのは
テクニックよりも『決意』の大切さ
です。テクニックや知識は後からいくらでもつけられますからね。
市内唯一のギター講師になった理由
確かに、良い本に出会って教室を始める決心もつきました。ただこの自分の性格です、いつまた『やっぱりやめよう...』とやる気が無くなってしまうか分かりません。
そこで、私が1番最初にしたことは...
家族への宣言
でした。夕食時、家族全員の前で
「父ちゃん、ギターの先生になるよ!」
と宣言。これで、逃げ道を無くしました。
音楽の専門学校で2年間ギターを学んだだけで、プロとして活動したこともなく、著書があるわけでもなく、専業主夫になってからは弾く時間すら短くなっていた。
そんな私がその後、市内で唯一と言われるギター講師にまでなった要因は、大きく2つあります。
1、市内にインターネットで生徒を募集している教室が他になかったこと
2、初心者を対象とし音楽理論に特化したレッスンを売りにしたこと
つまり
競合が無い場所で自分らしい教室運営を始められたこと
が功を奏したと思っています。
橋本真也ギター教室の始め方
これ以後は、先ほどご紹介した宮脇先生の『音楽講師の始め方と続け方』の内容に沿って実際に行っていったことです。家族に宣言した後、私がやったのは...
1冊のノートを準備すること。
そのノートに、教室を開業するにあたって準備するものを思い付く限り書き出していきました。
この場合の準備するものとは、ギターや機材などのハード面はもちろん、カリキュラムや規約や月謝設定、ターゲットの絞り込み、ホームページの開設など、ソフト面も含まれています。
ノートの1ページ目には、目標が4つ書いてあります。
☆月に2万円
☆2012年4月1日オープン
☆メルマガの発行
☆DVD作成・販売
実は、4つの目標の内、上の2つはクリヤーできましたが、下の2つはいまだに未達です。
次に、以下の5つの項目について細かく設定していきました。
1、開業までのプロセス
〇雇用形態
〇専業か副業か
〇教材
〇レッスン代
〇レッスン場所
〇日程
〇その他
2、顧客ターゲットとアプローチ
〇アコギの初心者
〇アコギの中級者
〇エレキの初心者
〇エレキの中級者
〇共通
〇バンド運営
〇作曲・アレンジ
3、レッスンの進め方
4、ホームページの作成
5、規約の作成
これらの項目は、宮脇先生の『音楽講師の始め方と続け方』を参考に検討していったものです。
この中でも最も自分らしさが出るのは、やはり
『レッスンの進め方』
でしょう。少し詳しく見ていきます。
レッスンの進め方で自分らしさを出す
以下は、レッスンの進め方について開業前に決めてノートに書いた3つの項目とその解説です。①完全マンツーマンレッスン
その理由は、教室が自宅の一室で狭いこと。さらに、2人以上のレッスンは、例え2人とも全くの初心者からレッスンを始めたとしてもすぐにレベルの差が出てきてしまいます。
グループでのレッスンは、相当の観察力と対応力が必要な上、とても気を使うことになるので最初は難しいでしょう。
②レッスン時間は60分(理論30分+実技30分)
恐らくここが、私の教室の最大の売りです。レッスンの始めに、まず理論的なことを30分解説します。その後に、その理論と関連した実技をレッスンするスタイルです。
ギターは、以前の記事でも書いたように、理論を知らなくても演奏できる楽器です。
【ギターはとても珍しい楽器?】音楽理論を学べるギター~ギターがピアノに近づいた日~
ただ、理論を知らないとその内に限界がきます。
はじめから理論をしっかりと学びながら実技に反映していく進め方の方が、最初の上達スピードは遅いかもしれませんが、結果的には必ず長い間ギターを楽しむことが出来るようになります。
さらに、私の教室の最終的な目標は...
『生徒さんが教室を離れても1人で楽しみながらレベルアップできること』
です。その為には...
音楽理論のレッスンは必須
となります。ホームページにも、この私の教室の最大の売りである理論のレッスンについて、かなり詳しく説明を書きました。
③Cメジャースケールの完全な習得
教室を始める前段階ですでに『Cメジャースケールの完全な習得』という項目を入れていました。これは、実技にも理論にも関係することで、私がギター教室を開業するにあたって何回も何回も読み返したもう1冊の本の影響を受けています。
『ギターで覚える音楽理論』
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Cメジャースケールの完全な習得を含め、私の音楽理論のレッスンは全てこの本が元になっています。
この本を開業前に手に入れてラッキーでした。
お蔭で、開業前に音楽理論のカリキュラムの方向性を決めることができ、それは開業してからもずっとほぼ変わらないままでした。
レッスンの進め方について、まだまだ細かい項目はありますが、主な3つを挙げてみました。
開業前、とにかく様々なことを考えました。これは、私のネガティブ思考力が良い方向に作用したとも言えるかもしれません。
とにかく、開業するにあたり不安要素を0にしたかったんです。
講師としてのレベルは経験することで上がっていきますが...
経験値が関係ない『準備する』ということに関しては、一切の妥協をしませんでした。
そして
開業前に周到に準備しレッスンの進め方を明確にすることで、それがそのまま『自分らしい教室の構築』に繋がる
ということなんです。
ギター教室の運営で最も大切な事
私がギター教室を開業するにあたって、準備に関してはほぼパーフェクトだったと思います。お陰様で、開業から半年経つころには生徒さんも集まり始め。1年後からは常時10~15人の生徒さんが通って下さっていました。
私の教室に生徒さんが来てくださった要因は、最初に述べたように『市内にインターネットで生徒を募集している教室が他になかったこと』が大きいと思います。
例えば隣の市では、いつもお世話になっているすみやグッディという大きな教室があり、数名のギター講師が在籍しています。
恐らく私がそういった場所で開業していたら、生徒さんはほとんど来なかったでしょう。
つまり、ギター教室を開業するにあたって人が来てくれるために最も大切な事は...
『どこで開業するか』
ということになります。特に、私のようにネームバリューの無い人間はギター教室が乱立する地域では相当に苦戦すると思います。
激戦区でギター講師として生き残るには、インターネットでの情報発信が上手だったり、テクニックがずば抜けていたり、何かしら他を圧倒する特徴が必要になるでしょう。
私には、到底できないことです。
さらに、教室の運営を継続していくためには、人が来てくれるだけではダメですね。
来てくれた人が生徒さんとなってレッスンに通い続けてくれなければなりません。
その為に大切な事は...
『信頼』
です。
『この先生から教わった通りにやれば間違いない』
そう生徒さんに感じていただければ、有名だろうが無名だろうが関係ありません。
その為に私がしたことは、レッスンの予習復習です。
予習復習とは、生徒さんの課題曲をあらかじめ自分もマスターしておくことではありません。
それは当たり前の作業なので。
レッスンの予習復習とは、レッスン前に『この生徒さんは今日ここまで教えよう』『ここが苦手だから気を付けよう』などの計画を立て、レッスン後は『ここが理解できてない様子だったから次はこういう教え方にしよう』など反省点を上げていく作業です。
そうやって、生徒さん一人一人に対して、癖や性格や習得速度などを観察した上で、計画と反省をしていったんです。
この作業を、パソコンを使って文書化していき、全生徒さんの1回1回のレッスンの度に予習復習として行っていきました。
正直、この作業には多い時で1時間ほどかかり、かなり大変です。つまり、レッスン時間を含めると、1人の生徒さんに2時間を費やすことになってしまうので。
ただ、この作業のお蔭で、レッスン中に無駄な指導をすることが無く、また全ての生徒さん1人1人の特徴や習得状況を明確に覚えておくことが出来ました。
それは恐らく、生徒さんとしても『信頼』という形で受け止めて頂けたのではないかと思っています。
こういった作業を含め、プロフィールでもご紹介した『観察』『思考』『工夫』『改良』を繰り返すことで、安定して生徒さんが集まり通い続けられる教室となりました。
【恥を忍んで書きました】プロフィール~よなおしギター誕生の秘密~
ギター教室の収入と反省点
このように、これまで約5年に渡って教室を運営し、私も講師として少しずつレベルアップすることが出来ておりますが、もちろん、反省すべき点もあります。反省点1 【月謝の設定】
当初、私の教室の月謝は
月3回1時間レッスン 月謝5,000円
でした。ちなみにすみやグッディさんのギター教室は
月3回30分レッスン 月謝約10,000円
です。
お分かりでしょうか、私の教室があまりにも低価格なのが...
これは、月謝の値段設定の時に、
『自分なんかが教えてもお金はそんなにもらえないよな...』
という、これまたネガティブな発想から、この値段になりました。
ですから、多い時には15人の生徒さんが通ってくださっていましたが、それでも6~7万円程度の収入です(子供の生徒さんは月謝が安いので)。
これは、後々非常に後悔しました。
最初に設定した月謝は、始めから『1年ごとにアップする』というような規約を設けていない限り、途中から増額するのは気持ち的に非常に難しいです。
例えば、始めから月謝を1万円にしたとしても、教室運営で大切な事が守れていて、1万円という値段がその地域の相場を相当に上回っていない限り、通ってくれる生徒さんは必ずいます。
もちろん、月謝が高くて諦めてしまう方もいらっしゃるでしょうが...
それはこちらが決めることでは無いのです。
教室側としては、自分なりの運営方針を決めて宣伝をしたら、あとは体験レッスンやレッスンに来てくださる方に対して精一杯誠意を持ってレッスンを行なうだけです。
もちろん、安い月謝を売りにすることも悪くありません。
ただ私の場合は、主夫の仕事があり、さらによなおしギターの仕事が忙しくなってしまったことで、自分で自分を追い詰めてしまう形となり、最終的には生徒さんにご迷惑をお掛けすることとなってしまいました。
月謝の設定に関しては慎重に考えましょう!
反省点2 【レッスン時間】
私の教室は、一応、規約では1回1時間のレッスンとなっていますが、時には1時間を大幅に超えるレッスンになってしまうことがありました。
レッスンが長引く主な要因は『世間話』です。
何年も通って下さっている生徒さんは、もう何だかお友達のような関係になってしまい、ついついイロイロな話をしてしまいます。
ただやはり、集中して効率の良いレッスンを行なうには
キッチリと決められた時間で納める
べきですね。話がしたい場合は、レッスンを終えてからお茶でも飲みながらにしましょう。
まとめ
☆ギター教室を開業したい方は、まずこの本を読みましょう!
☆生徒さんが集まるギター教室には必ず特徴があります。自分にしかできない自分らしい教室を目指しましょう!
☆準備は絶対に妥協しない!そうすれば、自ずと自分らしい教室が見えてきます!
☆特に、レッスンの進め方・内容は、自分らしさが出るところ。徹底的に考えましょう!
☆それでもやっぱり、開業する場所は大事!
☆そして、信頼される講師を目指しましょう!
☆月謝の設定は慎重に。後からの増額は困難!
【関連記事】
【誰でも取得でき独占して開業できる!よなおしギターインストラクター資格】よなおしギター協会公式サイト『インストラクター制度について』
【主婦・主夫の方に断然オススメの資格!その理由がこちら】主婦・主夫におすすめの資格~誰でも取得可能!よなおしギターインストラクター~
【レッスンはもちろん自己啓発の話もできる特別講座!】1DAYマンツーマン特別講座

【注目記事】よなおしギターのことが分かる3つの記事!
1、まずは、弾いてみよう!~どんなに簡単な楽器か動画で確認!~
2、よなおしギターの特徴~簡単に弾ける秘密はこれ!~
3、よなおしギターの楽譜~楽譜が読めなくても簡単に弾ける!~
よなおしギターのご注文はお電話1本!
055-926-1171
すみやグッディ沼津店まで
※営業時間は10時~20時になります。
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